シュレッター

シュレッター

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シュレッターとは


シュレッター(シュレッダー)とは、もはや言うまでも ありませんが紙や物などを粉々に切断したりする 装置や機器の事(いわゆる「破砕機」の類)を指します。 近年は個人情報の管理がとても重要視される世の中になり、 企業が情報機密を外部に漏らさないように業務用のシュレッターで 機密管理する事が主だった以前よりも、個人レベルでも 個人情報の機密管理を自己責任でシュレッターなどを 積極的に使用して管理する必要性が出てきた時代だと 近年は言ってもよいのではないかと思われます。

インターネットも普及し、オンラインで 行われる事も日常的に増えている中で ネット銀行などの特に重要なパスワードを 多数扱ったりする事に頭を悩ませている方も多いと聞きます。 パスワードそのものもオンラインで管理したり、 あるいは別のメモリをキーにして使用したり、 パスワードを廃し指紋認証にする場合なども あるとはいえ、確実に物理的に忘れないように あえて紙媒体などに書きとめたものを管理している 方も多いでしょうし、紙ではなくディスクやメモリ等に 記録した場合でも最終的にはシュレッターで処理する 必要性が出てくる事になるかと思われます。

何よりも、シュレッターは面倒だからと 媒体を使わずに頭だけに記憶させて 秘密管理にこだわるあまりに、 パスワードそのものを忘れてしまったら これまた手続きが面倒になってしまう事が多いので、 オンラインやメモリで情報管理している場合でも オフラインでの重要情報をバックアップする事は 今後も需要が完全に無くなってしまうという可能性は まだ低いのではないかと考えられますので、 シュレッターの必要度は今後老若男女全てに対して 増加していくのかもしれません。

お手軽なシュレッター


最近、家庭用としてお手軽に使えるシュレッターとして はさみタイプの破砕シュレッターが注目を集めているようです。 単に紙の隠匿したい部分にはさみを入れれば自動的に 破砕してくれるもので、紙の中の一部分であるとか ある部分の一行であるとかを隠したい場合などには 特にお手軽で重宝するシュレッターと言えるようです。 価格の面でも高くはないのでコストパフォーマンスも 良いと言え、あれば便利に越したことはないと言える 一品であると言えるのかもしれません。

しかし、はさみタイプのシュレッターは部分的な 破砕や少ない文章のものに対してはお手軽で 便利なシュレッターと言えますが、ある程度の 長さの文章であるとかを扱う場合には 骨が折れてしまう為、そのようなものを破砕する場合は 出来れば普通のシュレッターを使うべきでしょう。 ポータブルタイプのシュレッターも狭い日本の家庭事情に 合う上に持ち運びも可能なので好まれているようです。

シュレッターの種類


シュレッターには、様々な種類のものがあるようです。 大きさだけで言っても上に挙げたはさみタイプのシュレッター やポータブルシュレッター、そしていわゆる普通のペーパーシュレッター、 業務用のシュレッター、など色々ありますし、普通のシュレッター であっても手動のハンドル式のものや電気による自動裁断のもの という動力の違いによっても別けられます。又、 紙だけでなくCDやDVDも切断出来るものと紙専用のもの といった違いもありますので、購入の際にはそれぞれの スペックを確認の上でご自身に適しつつ価格も満足なものを 求めるのがベターなのではないかと思われます。

もう1つ、ペーパーシュレッターの場合は切断する 方式が「ストレートカット」「クロスカット」「スパイラルカット」 などと種類があり、こちらもお好みで選択する必要がある かと思われます。ストレートカットはただまっすぐ それなりの太い幅での切断となる為、情報機密を守る という面では甘くなるので、情報機密という事で考えた場合は ストレートよりも他のを選んだ方が良いようです。 ただ、ストレートカットの場合、切断したものを 荷物クッション用の紙くずとして利用する場合なら こちらで切断したものを使った方が適しているであるとか 意外な面での利用価値がある為、情報をそこまでして 隠す必要が無い簡易的なシュレッターとして使うのなら ストレートカットの方がむしろ適している場合も ありえます(ストレートカットのシュレッターの方が 価格はほとんど安めというのも1つのメリットでしょう)。

シュレッターあれこれ


ペーパーシュレッダーというものを発案したのは 日本人であるとの事で、明光商会という会社が 1960年にMSシュレッダーを開発したのが 最初であるとの事です。当時は今ほど情報情報 とかいうわけではなかった事もあってか反応は あまり良くなかったらしく、余計な機械である という反応さえ多かったそうですが、専門機関 においては当時でも情報機密は重要なものであり、 シュレッターの登場はその当時から注目されていた そうです。それにより、絶滅する事なく近年の 情報蔓延社会まで生き延びて庶民レベルにまで 誰にも注目される存在となっていきました。

シュレッターが普及するにつれて情報管理に おいては便利になる一方で、シュレッター による事故(子供がシュレッターに指を 入れてしまう事故など)が発生するなどの 新たな問題点も浮かび上がり、普及したら したでこのような面での安全対策を考える 必要性も高まり、メーカーとしても そのような部分まで想定した設計が 求められるようになってきているようです。 又、業務用のシュレッターの場合特に ゴミの問題も浮かび上がってきているようです。

シュレッターと言えば紙やCD、カードなどを 切断するいわゆる普通のシュレッタだけではなく、 産業界においては廃棄物を粉砕する為にも それ用のシュレッターというものが活躍して おります。様々なジャンルでのシュレッターの 改良・発展が今後も求められていくのではないか と思われます。

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