サトームセン

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サトームセン


「確かめよう!見つけよぉぅ!素敵なサムシングッ! (カモーン!)あなたの近所の秋葉原っ、サトームセン♪」 のオリジナルCMソングと共にオリジナル のジャガーのキャラクターが登場する コマーシャルでおなじみの家電量販 チェーン店であるサトームセンは、 1946年という戦後すぐに創業した 歴史を持ち、そのCMソングがあらわして いるようにかつて秋葉原を中心に全国展開 していた老舗の電気店でありました (2007年現在、紆余曲折を経て あらゆる意味で規模は縮小しましたが サトームセンは存在します。詳しくは下記)。 なお、冒頭に書いたCMソングは 基本的に関東ローカルのものであり、 有名な関東では有名なこの歌も地方では ご存知無い方もいらっしゃるかと思いますし ジャガーのキャラクターも知らない方も いらっしゃるかと思いますが、 店舗にはジャガーのキャラクターは描かれて おりますし、CMソングも店内では流れている 場合もあるようですので、店舗が近くにある方、 店舗を訪れた事のある方、関東を訪れて サトームセンのあのジャガーのキャラクターの CMをご覧になった方などは、ジャガーのキャラクター やCMソングのインパクトでサトームセンを 覚えてらっしゃる方も多いようです。 それだけジャガーのキャラクターによるサトームセンの CMはインパクトがあったのかもしれません。 サトームセンの店舗は他の大型家電量販店と同じく、 基本的には階によってそれぞれの商品がジャンル分け されており、○階にはオーディオ、○階にはパソコン、 などと階によって各ジャンルが構成されているのは サトームセンにもほとんど当てはまるようです。 サトームセンはこの手の家電量販店としては 得にオーディオ関係に強い店であると言われており、 実際にあのビクターとは関係が深いとの事で 関係商品は充実しているという定評があるそうです。

サトームセンのCMソング・キャラクター


サトームセンのCMは、CMソングや キャラクターがとてもうまくまとまった インパクトのある出来となっているという 事で定評があると同時に、インパクトが あったために視聴者に認知されやすい 事につながったのではないかと考えられます。 サトームセンのあのジャガーのキャラクター はじゃがお、じゃがた、じゃがこという ネーミングがなされており、CM中で キャラクターが生き生きと動いて 踊りまわるスピーディーでスタイリッシュ ともいえる、キャラクターが見事にハマった うまく作られたCMだと思われ、長年にわたって キャラクターの変更も無く放映され続ける 原動力になったのかもしれません。 又、そのキャラクターの動きを彩るCMソングは アイドル歌手の歌やアニメ主題歌などの作詞を 幅広く手がけたあの伊藤アキラ氏が作詞をしており、 曲の合い具合も含めて出色の出来だったと評する 方も多いようです。ちなみにこのCMソングの題名は そのまんま「サトームセンCMソング」であるとの事です。 近年、サトームセンも含めインパクトのあるCMソング が使われている事の多い家電量販店のCMの曲だけを 集めたCDが発売されて好評であったり、このような 面でもこの業界が注目を集める別の1面であったりするようです。

キャラクターのインパクト


サトームセンのコマーシャルだけに限らず、 キャラクターというのはそこの顔であり 象徴としてイメージやコンセプトの代表と なるものでありますので、キャラクターの 良し悪しはその点においても非常に重要な 存在であると言えるのではないかと思います。 サトームセンは、キャッチコピーとしては 「確かな物を、確かな店で」というキャッチコピー を掲げてはいるのですが、やはりそれよりも 消費者からしたらジャガーのキャラクター が一番サトームセンから連想するものに なっている事が多いのではないかと考えられます。 キャラクターというのはそれほど重要である という事も言えるようで、キャラクターが イマイチだったりするとその店自体も インパクトが無くなったり、あるいは キャラクターが良くなかったばかりに それが逆に不快感を増大させてしまう恐れさえある 諸刃でもあるのかもしれません。 それゆえ、キャラクターというのは重要であり その点ではサトームセンは十分に成功して スタートダッシュを加速させる事に ジャガーのキャラクターは貢献したのではないか と思われます。ただし、もちろんキャラクターだけ が良くても店が悪くては仕方が無いですから、 良いキャラクターと、その良いキャラクターに 見合う実際の店が1つになった時に発展につながるのかも しれません。

サトームセンの隆盛


サトームセンだけに限った事ではありませんが、 以前は秋葉原を拠点的な存在としてそこを 中心に展開していた家電量販店は他にも多数あり その多くは栄えていた感がありましたが、 近年には必ずしも秋葉原を足場にせず、新宿など 常に人の集まる場所を中心拠点にした カメラ系の量販店(ヨドバシカメラやビッグカメラなど) であったり、ヤマダ電機やケーズ電気など 郊外系の第三勢力的な家電量販店が伸びをみせてきた為、 サトームセンのような所は(バブル崩壊による要因 なども重なって)、21世紀に入るあたりには それまでのように余裕の経営という状態では なくなってきた模様で、サトームセンの店舗も 撤退が相次ぎ2007年夏の現時点で 運営しているのは24店舗となり、 全盛期の半分以下の店舗数になってしまったとの事です。 ジャガーのキャラクターで人気を博して知名度もあった サトームセンですが、時代の波が押し寄せてしまった のかもしれません。 特にサトームセンの場合はCMで言われている ように秋葉原での展開がウリだったわけですが、 秋葉原にあった8店舗のうち実に本店まで含む 7店舗が閉鎖し、駅前1号店のみになって しまっているのが象徴的であると言えるでしょうか。 また、ここまでには単に店舗数が減少しただけではなく 同じく苦戦の家電店であるマツヤデンキと共に 投資ファンド傘下になり、さらには星電社も 加えてぷれっそホールディングスという会社に 経営統合、さらにそのぷれっそホールディングスが ヤマダ電機の子会社になるなど、苦しい道をたどって いるようですが、ジャガーのキャラクターで秋葉原に 老舗として名を馳せたサトームセンだけに 今後の頑張りにも期待したいところです。

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