おでん 作り方

おでんの作り方あれこれ

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おでんの作り方


おでんの作り方と言えば、基本的な作り方から地方色が 出た作り方や個人個人でアレンジされた作り方まで、 それこそ手前味噌のように多種多様であることかと思います。 ですが、基本的には味をつけたダシによって具を煮込んで タレなどにつけなくてもそのまま食べられるという手軽さ、 そしてタレにつけてもまた美味しく食べられるという点が おでんの良い所でもあり、バリエーションの幅を広げている 部分でもあるかと思いますがおでんとして共通している部分 はやはりなんらかの味つけダシによって煮込まれていると いう部分は一般的には共通のようです。ですので、ダシに 個性を出すと作り手のカラーが出るのかもしれませんね。 味つけは基本的にしょうゆ、酒、塩がメインで味醂を使う 人も使わない人もいますがお店で売られているものは 多くがみりんも使われているものと思われますので、 大体これらが味付けの基本となるようですが、その配分 となるとしょうゆとみりんは1:1で使うのが ベーシックのようで、酒は多めに使っても良いので さほど神経質にならずともいいみたいですが、 結局塩の加減が一番難しいところかもしれません。 しょうゆの量によって塩は決めないといけなくなりますが 色を薄くしようとしょうゆを控えめにした場合や若干色を 濃くしょうゆを多めにした場合で塩を増減して調節する 事に気を配れば良い味に出来るのではないかと思います。 おでんのだしは、本格的なダシでやる方もおられますが 一般家庭で作る場合などは具の1つにもなる昆布を入れて あるのならばそれで事足りるかと思われます。肉系の具が 入っている場合はそれからもダシが出るのでさらに問題 ないようです。もう1つ、ダシとは別に入れる具の方ですが 大根などの場合は先に軽く下ゆでしてからダシに入れて 煮込んだ方が手間はかかりますが丁寧な作りになるようです。

おでんの具、タレ、器具など


おでんと言えば、上述したようにダシはもちろんコアですが やはり具もカラーが出る部分であるのはいうまでもありません。 基本的によく使われるのは、ダシにもなる昆布、大根、こんにゃく、 ゆで卵、練り製品(さつま揚げ、なると、つみれ等)、 大豆製品(がんもどき等)、肉(多くは鳥肉やスジ肉等)、 といった辺りだと思われますが、変わり種が好きな方もいらっしゃいますし 地方の特産品などが入る場合も多々あるようです。有名なところでは 白いふわふわのハンペンではなくイワシを使った静岡県の黒ハンペン などは近年手に入りやすくなったようですし、秋田のきりたんぽなどが 好きな方もいらっしゃるようです。変わったものとしては、魚肉ソーセージ が好きだという方も意外といらっしゃるのだとか。いずれにしても、 具を煮込む際に下処理が必要なものは手を抜かずにやるのが おでんを美味しく作るコツのようです。丁寧な人は大根の形的な 煮崩れを防ぐ面取りまでするようで、そこまでやれば最高ですがそこまではしなくても 味的な下ごしらえさえ出来ていれば一定以上の味になるかと思います。

おでんの食べ方いろいろ

おでんといえばタレとして味噌をつける味噌おでんも人気ですね。 味噌につけるのが基本として認識されている地域もあるくらいだそうで、 こちらも色々と工夫が出来るかと思われます。また、味噌以外のタレを 考案するのももちろんアリでしょう。さらにおでんといえば 鍋物ではありますがどのような器や器具で作ったり盛ったりする のかにもこだわる方もいらっしゃるようで、本格的なおでんセット を用意してやる方から土鍋を使う方、普通の鍋で気軽にする方、 それぞれですが、おでんというものはシンプルですが深いので 味だけでなく色々な面でこだわりや楽しみが見出せる料理と言えるの かもしれません。また、酒の肴として食べる場合、ご飯としてガッツリ 食べる場合、軽食おつまみとして単独で食べる場合など、ケースによって 少し変化をつける事ももちろんあるのではないかと思われます。

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