カメンライダー

カメンライダー

カメンライダー(仮面ライダー)シリーズ
についていろいろ

  

カメンライダー(仮面ライダー)シリーズ


カメンライダー(仮面ライダー)シリーズは、 昭和46年に元祖「仮面ライダー」(カメンライダー1号2号 が活躍する最初のカメンライダーシリーズ作品)に始まり、 カメンライダーV3(ブイスリー)、カメンライダーX(エックス)、 カメンライダーアマゾン、カメンライダーストロンガー、 カメンライダー(新)…スカイライダー、カメンライダースーパー1、 カメンライダーZX、カメンライダーBLACK(ブラック)、 カメンライダーBLACKRX(ブラックアールエックス)、 カメンライダーZO(ゼットオー)、カメンライダーJ(ジェイ)、 カメンライダークウガ、カメンライダーアギト、 カメンライダー龍騎(リュウキ)、カメンライダー555(ファイズ)、 カメンライダー響(ヒビキ)、カメンライダーカブト、 カメンライダー電王(デンオウ)、カメンライダーキバ、 カメンライダーディケイド(DCD)と、2009年まででも これほどのシリーズが作られている社会現象を起こして 現在も新作が作られ続けている人気ヒーローです。 (※これ以外にも、真・仮面ライダーや企画物の ウルトラマンVS仮面ライダーなど、シリーズ本線からは はずれるものの、関連作品も多数あります。ただし、 ディケイドの頃においてシンは一連のライダーシリーズの1作品として 含まれる事になっていった模様です。)

カメンライダーはウルトラマンなどと並び、 もはや日本を代表するヒーローと言ってもよいでしょう。 現在放映中の平成カメンライダーは、同じ時間帯に並んで 戦隊シリーズや東映の人気アニメなどと連続で放映されている為に、 その時間帯はファンにとって1つのスポットになっているようです。 最近はヒーロー番組も数は昔ほどではない為に カメンライダーが放映されている朝の時間帯は余計に貴重だとの事。 平成ライダー10周年で1つの区切りとなるディケイドの劇場版は ついに昭和の1号ライダーからOVA作品なども含めたライダーたち、 そしてディケイドまでの平成ライダーに至るまで主役ライダーが 全員集合という事で話題作と言えるようです。また、TVシリーズ 本編終了後も後続ライダーをゲスト扱いの形で競演させつつ 新作映画が作られ続けてきた電王のように大変に人気が高い作品も 輩出されましたが、多様化を拒まずにいい意味で反映させながら シリーズを止めずに続けてきたのがこのような事に結びついた面も あるかもしれませんね。平成ライダーでも龍騎辺りになると 「これはもはやライダーと言っていいのだろうか」であるとか 「無理にライダーにせずに別の新作としてやれば良かったのでは」 などの意見もあったようですが、後で考えてみるとライダーブランドで あえてやってしまった事がのちにいい意味で影響があったように 思える面も一方ではあるのかもしれませんね。

カメンライダーといえばバイク?ベルト?


カメンライダーといえばなんといってもライダーですから バイクのカッコよさが目立ちます。カメンライダー1号2号は サイクロン(旧サイクロン、改造サイクロン、新サイクロンへと バージョンアップ)、カメンライダーV3はハリケーン、 カメンライダーXはクルーザー、カメンライダーアマゾンは ジャングラー、カメンライダーストロンガーはカブトロー (ちなみにカメンライダーストロンガーのパートナー・ 電波人間タックルのバイクはテントロー)、 スカイライダーはスカイターボ、とここまではバイクは 1台ですがカメンライダースーパー1はオンロードしか走れないが スピードの出るVジェット(Vマシン)と、オフロード用の ブルーバージョンという2台のバイクを使い出すようになり、 カメンライダーブラックもバトルホッパーとロードセクターという2台を 使用していましたが、カメンライダーブラックRXにパワーアップすると バトルホッパーの進化再生したアクロバッターと、ライドロンという 「車」をついに使用していました(もはやライダーじゃなくてドライバー? ちなみにロードセクターがどうなったのかは不明のようです)。 さらに、現在の最新作のカメンライダー電王においては ついに電車(と言っていいのかどうかわかりませんが)の デンライナー(デンライナーの中でバイクをセットして操作は可能) まで登場し、デンライナーの車両によってはほとんどロボットに近い 格闘戦まで可能だったりしてもはやカメンライダーというレベルを超えている という意見もありますが、これはこれでカメンライダーだという好評価もあるようです。 また、変身ベルトもそれぞれに特徴があり、風車タイプのものに始まり 武器がついたもの、何かを装着したりカードを入れたりするタイプのものまで 色々とあり、それぞれの個性を象徴する1つの部分であると言えるでしょう。

カメンライダーは音楽なども良作


カメンライダーは昭和期のものは、このジャンルにおいて トップクラスの名作曲家の1人・菊地俊輔氏がほとんどを担当しており、 音楽の出来の良さと効果音・SEのハマリ具合もカメンライダーという 番組を盛り上げる事に多大な貢献をしたと思われ、現在でも カメンライダーシリーズの楽曲は大人気で衰えを知りません。 カメンライダーは、最初の藤岡弘さんの旧1号編が 開始当初は怪奇色が強く子供人気が出ないという カメンライダーの今の人気を考えれば意外なスタートだったのですが、 藤岡さんがバイクの撮影中に大怪我して2号を登場させた事が 不幸中の幸いでカメンライダー人気に火をつける事となり、 カメンライダースナックのカード欲しさにカメンライダースナックの スナックを捨てる子供が出て問題になったりカメンライダーのマネをして ケガする子供がいたのでカメンライダーの劇中で藤岡さんが子供に 注意するセリフがある回なども見られたりするほど、とにかく カメンライダーは社会現象になり、続編のカメンライダーV3で 1つのカメンライダーの人気ピークを迎えます。 V3のヒット後、カメンライダーXやカメンライダーアマゾンは それまでのカメンライダーのパターンを打破しようと 番組前期は特に特徴的で、現在では評価が高まっているようです。 そしてカメンライダーアマゾンの放映途中で放映局の変更があり、 カメンライダーアマゾンは半年で打ち切られて局が変わって カメンライダーストロンガーが始まり、カメンライダーストロンガー のラストでそれまでの7人のカメンライダーが勢ぞろいして ショッカーからの全てを統括する大首領を倒して カメンライダーシリーズは一旦ピリオドがうたれました。 平成ライダーでは、大体の作品でヒーローソングの筋は それなりに通しつつもISSA(イッサ)や相川七瀬、 Gackt(ガクト)など一般曲でも人気知名度のあるアーティストが 主題歌を担当したりしてきています。

カメンライダー人気の不滅


第一期のカメンライダーはストロンガーまでで7人ですが、 作品としては5作品であり、最初のカメンライダーが昭和46〜48年まで放映で ストロンガーが昭和50年いっぱいで終了なので、 これだけ社会現象になった第一期カメンライダーシリーズも 今にして思えばほんの数年で人気爆発したシリーズだったようです。 その後、題名を同じく「カメンライダー(新)」として スカイライダーが4年後に開始、後半にはかつてのライダーたちが 役者本人もそのままにゲスト出演する回が連発して盛り上がり、 カメンライダースーパー1が引き続き開始されますが、またここで カメンライダーは一旦ピリオドとなり、雑誌展開されていた カメンライダーZXがTVスペシャルという形で一回だけTVに登場。 それから数年後にカメンライダーブラックが開始、カメンライダーブラックは 後半かなり盛り上がって同じ主人公による続編のカメンライダーブラックRX が引き続き放映されました(あの高畑淳子さんも敵幹部で出ていましたね)。 その後はTVシリーズより映画やOVAなどでZO、J、真などが製作され、 平成ライダーシリーズとして過去の物とは別物のライダーとしてクウガ、 アギト、リュウキ、ファイズ、ヒビキ、カブト、電王、キバ、ディケイドと シリーズが継続中です。2009年開始のディケイドは平成ライダー10周年記念 という事で、過去の平成ライダーが総登場したりディケイド自身が カードによって過去の9人の平成ライダーに変身可能だったり (各ライダーに変身した時はそのライダーの能力も同じように発揮可能で フォームチェンジなども可能なほか、ディケイド自身ではない555でいう オートバジンのようなものも発動させたりするのが可能)、盛り上がりを見せているようです。 ディケイドの変身システムにあわせて「ガンバライド」というカードゲームと カードが連動していて、ガンバライドの中では昭和の1号ライダーからディケイドまで 全てのライダーがタッグバトル出来るなど夢が実現している所も面白いでしょう。 また、平成ライダーの中では電王がかなりのヒットを飛ばした為か アニメのクレヨンしんちゃんの劇中に電王メンバー本人たちが アニメの中に出演(声は本人たちによるアテレコ)して競演したり、 TVシリーズの放送終了後も含め映画が3本(+ミニ作品など数本)も作られた上に 超電王という新シリーズとしてさらに映画が作られてディケイドとも 競演するに至るなど、人気の程が伺えるようです。 また、これらシリーズ以外に映画として初代ライダーのオマージュ的な カメンライダーザファースト、ネクストなども公開に至っております。 さらに、バラエティ番組枠ですがスマップ稲垣主演によるカメンライダーG というものがライダーのスタッフたちによって作られ、 劇中にディケイドたち平成10人ライダーが応援に駆けつけたり、 昭和ライダーと平成ライダーのいいとこ取りのようなストーリーといい、 バラエティ番組内の単発企画としてはもったいないほどの良い出来(?)で 好評だったそうです。

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