ぎゅうひ

ぎゅうひなどについての云々

ぎゅうひや和菓子などに
関連する情報等いろいろ

  

ぎゅうひという和菓子


ぎゅうひ(求肥あるいは牛皮、牛肥と書く場合もあり)という 和菓子のモチモチした触感で人気のお餅があります。 ぎゅうひは和菓子ですが、元々の起源は中国(唐の時代)に あるのだそうでそこから日本に伝わった(平安時代)ところから ぎゅうひという和菓子がはじまったものだとされているのだ そうです。ぎゅうひという和菓子は漢字で求肥と今では 書かれるのが一般的である模様ですが、ぎゅうひのぎゅうは 牛という字を使って牛皮あるいは牛肥などと書かれるケースも まだ見かけるようです。なぜこのようにぎゅうひの表記が 違うのかという説としては、ぎゅうひが今の和菓子のぎゅうひ としてみられるように白色や紅色のようなものとして和菓子 の印象が確立する以前の、伝来当初からのぎゅうひとしては 原料に玄米をそのまま使っていた為に今の和菓子ぎゅうひ のような透き通るような白色にはならず褐色を帯びていた という事からそれが牛の色に似ているから牛の皮と書いて 牛皮、という説もあるのだそうです。ただ、現在の 和菓子として確立されているぎゅうひは透き通るような 綺麗なもち米による白色や、紅をつけたピンク色の 2色が一番スタンダードなぎゅうひという事になるのでは ないかと思われます。和菓子であるぎゅうひは、ぎゅうひ 単体でも立派な和菓子ではありますが、様々な和菓子の 中の一部分、パーツとして他の和菓子を形成するものとして もよく利用される事が多いようです。鮎というカステラ 生地を魚のあゆにかたどったような和菓子がありますが、 あれの中身もぎゅうひでぎゅうひこそがこの和菓子の 一番のツボという事になっているのではないかと思われますし、 ぎゅうひの色の綺麗さと餅の感触を生かして和菓子の 中でぎゅうひの利用は欠かせない存在となっている 部分があるのかもしれません、

気軽な和菓子ぎゅうひ


ぎゅうひは和菓子の専門店で美味しいぎゅうひを楽しむ というものもちろんですが、作ろうと思えば家庭でも 意外と簡単に作る事も可能な方なのではないかと思われます。 ぎゅうひを一番気軽に作りやすい方法としては、ご家庭での 電子レンジを使用した作り方をとれば、本格的な和菓子 として立派なものが出来上がるようです。もち米か白玉粉 に砂糖で甘みをつけ、水をすこしづつ加えるわけですが、 ぎゅうひを作る上で一番肝心なポイントとしては、電子 レンジに少しづつかけては取り出して混ぜる、という 作業を数回にわけて繰り返す事であろうかと思われます。 その辺りは、和菓子のレシピ本などにも詳しく書かれている 事が多いのではないかと思われますので、和菓子やぎゅうひ に関する情報を集めた上で挑戦すればあまり失敗は無く ぎゅうひを作れるものと思います。また、ぎゅうひは 作ったらそのまま食べても美味しいですが、作ったら すぐ食べないと硬くなってしまう白玉団子などのように 日持ちがしない和菓子が多い中でぎゅうひは持ちやすい 方である上に扱いも簡単であるので、その他の和菓子や 甘味などに入れたりして利用しやすいのも便利な和菓子 であるといえる部分であるかと思われます。 ぎゅうひの中にあんこを詰めるのもよし、逆に ドラ焼きなどの中にぎゅうひ自体を入れるのもよし、 あんみつの具としてちょっとぎゅうひをのせてみるのもよし、 非常に使い勝手も味も両方良い両立した和菓子、それが ぎゅうひであるのかもしれません。

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