ファミコン パックマン 1984 発売

ファミコン版パックマン(1984発売)

ファミコン版パックマン(1984発売)
などについての情報

  

ファミコン版のパックマン(1984発売)


ナムコの看板となったもいえる大ヒットゲーム 「パックマン」は、1980年にアーケードゲーム (いわゆるゲームセンター版)として世に出るやいなや 爆発的にヒットし、特に80年代前半前後はナムコが パックマン以外にも当時の他社のゲームを凌駕する ほどのクオリティが高い上にアイデアも内容も伴った ゲームを多数生み出していた時期だった (ゼビウス、マッピー、リブルラブル、ディグダグ、ポールポジション、 ギャラガ、ラリーXなど多数)為に、正にナムコの 1つの黄金時代を築いたゲームの中の 象徴的なゲームとなったと言われているようです。

パックマンはその後アーケードゲームだけでなく ファミコン版をはじめとして様々なプラットフォーム に移植され、現在でも携帯電話のゲームなどで 現役で楽しまれているゲームでもあります。 また、シリーズとしてパックマンが出てくる 続編的ゲームも多数作られています。 (パックランドやパックマニアなど) その中でも、1983年に発売されて売上げが グングン上がっていた頃のファミリーコンピューター (言うまでもないかもしれませんが、通称「ファミコン」) 用のゲームとして移植されたファミコン版のパックマンが 1984年に発売されたものが、その後のファミコンの普及率 などを考えてもアーケード版と共に一番親しんだ方が 多いパックマンの中の1つであるのかもしれません。

1984年発売のファミコン版パックマンは、 数も多く出ていると思われ現在でも中古でファミコン パックマンのカセットを入手して遊ぶのは比較的容易 のようであり、それだけでなく少し前に 「ファミコンミニシリーズ」として ゲームボーイアドバンス用(2007年現在で現行機種の ニンテンドーDSでもプレイ可能)としても ファミコン版のパックマンをそのまま移植されているので、 現在でもファミコン版パックマンの雰囲気を味わいたい 場合にファミコン版パックマンと同じ内容の遊ぶ手段の 環境を整えるのは比較的容易であると言えると思われます。

ファミコン版のパックマン(1984発売)の感覚


1984発売のファミコン版パックマンは アーケード版のパックマンと比較した場合、 正直に言ってしまうとファミコンに合わせた事によって アーケード版よりも逆にここが秀でていた、という 移植の過程で長所が何か生まれたというポイントは 残念ながら多くは感じられず、基本的に ストレートにファミコンで表現しようという ような感じでそのまま移植された感があるようです。

ファミコンは、その性能から操作性には まったく問題は無く、パックマンの場合は 4方向にしか動かないので尚更操作性に限っては ファミコン移植とはいえバツグンと言って 良いものなのではないかと思われます。 グラフィックも、ファミコン版としてアレンジ はされているものの、ファミコンの元々の グラフィック機能からしてそれなりに移植は されていると言えると思われます。 パックマンのキャラクタ自体も難しい表示 を要求されるようなキャラではなかったので この点では問題はなかったと言えるでしょう。

唯一、どうしても劣る所と言うと音の面なの かもしれません。アーケード版はとても印象的な 音を出していたのですが、ファミコン版には ファミコンの音源で普通にそのまま移植させました というような音になってしまっている為に、 アーケード版の音に慣れたゲーマーにとっては 若干物足りなさを感じる方もいたようです。 ファミコンの音源からしたら仕方の無い面もありますが、 ファミコンに合わせてうまく音を作っているゲームは 他にも沢山あったので強いて1つあげるとすれば 音をもうちょっと凝ってくれたらよかったという所でしょうか。 ちなみに、アーケード版のパックマンがやられた時の音は スポーツの世界大会で失敗した時のBGMなどにも 使われた事があり、世界的な効果音となったと言えるようです。


1984発売ファミコン版以外のパックマンの広がり


1984発売ファミコン版パックマンは上記のように かなりの人々に触れたと思われますが、 それ以外にも当時のパソコンの各機種用に移植されたのも 古くからのファンには印象深いかもしれません。 当時、マイコンBASICマガジン(通称ベーマガ) という人気雑誌(ファミ通などよりも前にゲームの 攻略雑誌としても先駆けとなった…21世紀になり 役目を終えた事もあり休刊)を発行していた電波新聞社 によってパソコン版は移植されていたようです。 画面が狭い機種はパックマンの画面を横にして (ワープトンネルがちょうど上下に来る画面構成) 移植したり、標準ではフルドットグラフィックが不可能な機種 (シャープのMZ−700など)は超荒いキャラながらも なんとか雰囲気を出しながら移植されて、それが逆に 出来の良し悪しは別にしてバラエティにとんで印象になったりしたようです。 また、この時にパックマンのペーパーバックなどのグッズも 出されてきた事もその後のグッズ展開につながったのではないかと思われます。

その後はポータブルゲーム機にも移植され、 小さい画面ながらもパックマンを遊べるようになりました。 ゲームギア版のパックマンはカラーで遊べる ポータブルパックマンの元祖的存在ですが、 実はファミコン版パックマンが出る以前に 電子ゲーム(当時はLSIゲームなどとも呼ばれていました) としてのパックマン(版権アリでトミーが発売)や、 亜流パックマン系の電子ゲームやゲーム&ウォッチ(パクパクマンなど)が 存在するのも当時を知る方ならばご存知の事と思います。 現在でもプレイステーション用としてアーケード版が ほぼ完全に移植されたパックマンも遊べますし、 携帯電話のアプリなどでも楽しめますが、 TVに直接つないでパックマンだけが遊べる パックマンの専用機まで発売されたりしました。 正にメジャープラットのファミコンだけにとどまらない パックマン人気は衰え知らずなのでしょうか。

1984発売ファミコン版以外のパックマンその他


パックマンは、開発者がピザを見て 思いついたという逸話も有名のようですね。 パックマンというゲームはパターンゲームの1つですので、 パターンさえ覚えればミスらなければかなり先の面まで延々進めるのも ゲーマーには魅力だったでしょうし、初めてプレイするプレイヤーには 面によって変わるフルーツにも、次に何が出るかなど興味があったようです。 そんなところから出発したパックマンは、 その後のシリーズもものすごく出ているのも人気者の証でしょう。

まず、アーケードではパックマンの後にパックマンがエサで巨大になる 「スーパーパックマン」やパックマンが当たってもやられない モンスターが1匹存在する「パック&パル」が出ましたが、 こちらは他に移植される事がほとんど無かった為に若干マイナー のままのようです。そして、パックマンがファミコンなどに移植された後に パックマンを擬人立体化したおなじみの足があるパックマンの あの絵のキャラをそのまま歩かせて プレイする「パックランド」が生み出されました。 (パックランドもファミコンなどに移植されています) こちらは横スクロールで左右のボタンを連打する事によって パックマンの歩く(走る)スピードを調整するという ナムコらしいアイデアが入った変わった操作性と、 ナムコお得意のファンタジック系の画面に楽しい音楽 と揃っていて、操作が特殊にもかかわらずこちらもヒットしました。

その後も、元祖パックマンを立体的にしてジャンプで 相手を飛び越せたりするようになった「パックマニア」や、 家庭用ゲーム機専用のオリジナル作品「パックインタイム」など、 様々なパックマンシリーズ作品が現在に至るまで 多数生み出されてきています。 しかし、やはりパックマンといえば元祖パックマンが 原点であり、1984発売ファミコン版のパックマンは お手軽に当時の雰囲気を味わえるアイテムの1つであると 言えるのではないかと思います。たまにはあえて このファミコン版パックマンをちょくちょく遊んでみるのも なかなかオツなのではないでしょうか。

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